フック
useGetTokenBalancesDetails
複数チェーンに対応した、メタデータを含むトークン残高の詳細を取得するためのフック
インポート
使い方
返却型:UseQueryResult<TokenBalance[]>
このフックはReact QueryのUseQueryResult
の全プロパティと、メタデータを含むトークン残高データを返します。詳細な構造は以下の通りです:
プロパティ
data
TokenBalance[] | undefined
以下を含むトークン残高オブジェクトの配列:
contractType
: トークンコントラクトの種類(NATIVE、ERC20、ERC721、ERC1155)contractAddress
: トークンコントラクトのアドレスaccountAddress
: トークンを保有するアカウントのアドレスbalance
: トークン残高(最小単位での文字列)chainId
: トークンが存在するチェーンIDblockHash
: 残高が最後に更新されたブロックのハッシュblockNumber
: 残高が最後に更新されたブロック番号tokenID
: (NFTの場合)トークンIDcontractInfo
: トークンコントラクトの名前、シンボル、小数点、ロゴURLの情報tokenMetadata
: (NFTの場合)トークンの詳細なメタデータ(名前、説明、画像URL、属性など)uniqueCollectibles
: ユニークコレクティブルの数isSummary
: 残高がサマリーかどうか
isLoading
boolean
データ取得時のローディング状態。
isError
boolean
クエリが失敗した場合のエラー状態。
エラー
Error | null
データ取得中に発生したエラー内容。
パラメータ
このフックは2つのパラメータを受け取ります:
引数: GetTokenBalancesDetailsArgs
パラメータ | 型 | 説明 |
---|---|---|
chainIds | number[] | 残高を取得するチェーンIDの配列 |
filter.accountAddresses | string[] | 残高を取得するアカウントアドレスの配列 |
filter.contractWhitelist | string[] | (オプション)取得対象とするコントラクトアドレスの配列 |
filter.contractBlacklist | string[] | (オプション)除外するコントラクトアドレスの配列 |
filter.omitNativeBalances | boolean | (オプション)trueの場合、ネイティブトークン残高を除外 |
filter.contractStatus | ContractVerificationStatus | (オプション)コントラクトの認証ステータスで絞り込み |
options: BalanceHookOptions
パラメータ | 型 | 説明 |
---|---|---|
disabled | boolean | (オプション)クエリの自動実行を無効にします |
retry | boolean | (オプション)失敗したクエリを再試行するかどうか |
hideCollectibles | boolean | (オプション)trueの場合、ERC721およびERC1155トークンを除外します |