事前準備
開始前に、以下を用意してください:- Telegramアカウント
- Cloudflareダッシュボードのアカウントとアクセス権限
統合手順
1
BotFatherでTelegramボットを作成
- Telegramを開き、「@BotFather」を検索します。
- 「Start」をクリックするか、「/start」と入力して会話を開始してください。
- 「/newbot」と入力して新しいボットを作成します。
- 案内に従って進めてください:
- ボットの名前を入力します。
- ユーザー名を選択します(必ず「bot」で終わる必要があります)
2
必要なトークンの取得
ボット作成後、BotFatherから以下が提供されます:
- ボットトークン(HTTP APIトークン)
- ボットのユーザー名
ボットトークンは絶対に他人と共有したり、公開リポジトリにコミットしたりしないでください。秘密として扱いましょう。
3
プロジェクトのインストールと設定
- Sequence Telegramスターターをクローンします:
- プロジェクトのルートにサンプルファイルをコピーします:
VITE_PROJECT_ACCESS_KEY
とVITE_WAAS_CONFIG_KEY
を.env
ファイルに入力してください。- 依存関係をインストールします:
- アプリをビルドします:
wrangler.toml
ファイル内のVARS
を、BOT_SECRET
には任意のシークレット、BOT_TOKEN
にはBotFatherから取得したボットトークンで更新してください。
4
Cloudflareアカウントで認証する
アプリとファンクションロジックをCloudflareにデプロイします
pnpm wrangler pages deploy
を実行します
5
TelegramでWebhookを登録
アプリの
registerWebhook
エンドポイントを呼び出し、デプロイしたアプリケーションのURLでWebhook機能を登録して、Telegram APIからアクセスできるようにします。6
許可するオリジンの更新
ウォレット設定画面で、デプロイしたアプリケーションのURLを許可するオリジンとしてSequence Builderの設定ページから追加してください。
7
ボットをテストしてください。
Telegramでボットにメッセージを送信し、応答するか確認してください。シェアやプレイ、詳細情報の取得などの機能が利用できるはずです。
本番環境への移行
BOT_TOKEN
は、以下のコマンドでCloudflareに暗号化して保存することで、情報漏洩を防げます: