- Sequence Builder Console から Secret API Key を取得 します。
- cURLリクエストで コレクションを作成(初回のみ)
- トークンを作成(tokenIDを使ってトークンを作成)
- アセットを作成(assetIDを作成)
- 画像を保存(画像を処理して保存)
- 非プライベートに更新
- cURLリクエストでコレクションを公開(一度だけ)
- cURLリクエストでAPIからアセットを表示(一度だけ)
1. シークレットAPIキー(JWT_ACCESS_KEY)を取得する
バックエンドサービスを利用するには、リクエストを認証するためのSecret API
Keyが必要です。
まずは設定画面にアクセスし、Sequence Builder ConsoleでAPI Keysを選択します。



wrangler.toml
の JWT_ACCESS_KEY
として保存してください。今後は Sequence Builder コンソールからこのキーにアクセスできなくなります。
2. cURLリクエストからコレクションを作成する
サービスにメディアをアップロードするためには、最初にコレクションを作成する必要があります。Builder Console から取得したSecret API Key
と projectID
を使用します。
サービスにリクエストを送り、collectionID
を取得します。
collectionID
を wrangler.toml
の COLLECTION_ID
に設定します。
3. TokenID を使ってトークンを作成する
Cloudflare Worker を利用する場合は、
wrangler.toml
に node_compat = true
を追加し、@0xsequence/metadata
パッケージで window オブジェクトを利用可能にします。SequenceCollections
を利用するために、pnpm install @0xsequence/metadata
で metadata パッケージをインストールします。
4. TokenID を使ってアセットを作成する
リクエストでmetadataField
(assetType)を image
に設定し、必要な他のフィールドも入力して、次のステップで使用するアセットレスポンスを取得します。
5. 画像アセットを保存する
前のjsonCreateAsset
オブジェクトから渡された asset.id
を使用します。
uploadAssetRes.url
が Sequence サーバー上のメディアファイルの URL です。
6. 非プライベートトークンを更新する
次に、private
ブール値を false
に設定してトークンを非プライベートにします。
7. cURLリクエストからコレクションを公開する
最後に、これも一度だけのリクエストとして、projectID
と collectionID
をもとに以下のコマンドを実行してコレクションを公開します。
false
に設定されたすべてのトークンが公開され、その他のトークンは変更されるまで非表示のままになります。
8. APIからアセットを公開レンダリングする
これまでの作業をテストするには、変数を更新した上でこの cURL リクエストを実行し、ファイルをローカル端末にダウンロードできます。 または、ブラウザに貼り付けて画像を確認することもできます。 同じコードを使用した場合、<file_name>
は image.png
になります。
[cURL]
ERC721
や ERC1155
の baseURI
に使用する場合は、スマートコントラクトの setBaseMetadataURI
に以下の URI
を書き込みます。
tokenID
を末尾に付加します。
お試しください。
[cURL]
API からアセットをプライベートにレンダリングする
資産を非公開(tokenパラメータでprivate: true)にした場合でも、ヘッダーにjwt_access_keyを指定すればトークン画像を表示できます。 このガイドでは、metadata_field
は image
に設定されています
[cURL]
このガイドの全コードは こちら でご覧いただけます。