サマリー

Sequence Sidekickを使用すると、Unityエディター内で直接ブロックチェーン機能をシームレスに操作できます。ゲームを実行したり、Unity環境を離れる必要はありません。 Unity内からウォレットやコントラクトなどを使ってブロックチェーン機能をテストできます。より高度な使い方やAPIの詳細については、Sequence Sidekickドキュメントをご覧ください。

事前準備

Unity統合を利用する前に、お使いのシステムにSequence Sidekickサービスをインストール・設定する必要があります。公式ガイドはこちら: Sequence Sidekickセットアップガイド このガイドでSidekickのダウンロードと起動方法を確認できます。

Unityでのセットアップ手順

Sidekickの準備ができたら、以下の手順でUnityと連携させます:

1. SidekickConfig ScriptableObjectを作成する

Unityエディタで:
  • Assets > Create > Sequence > SidekickConfig メニューを開きます。
  • 新しい SidekickConfig アセットを作成します。
  • インスペクターでローカルのSidekickディレクトリのパスを設定します。
このパスは、Unity統合がエディタからSidekickサービスを起動するために必要です。

2. SequenceDevタブを使用する

Sidekickのパスを設定したら:
  • Unityエディタのツールバーから SequenceDev タブを開きます。
  • ここからSidekickサービスを開始停止できます。
Unity環境内でSidekickの実行を完全にコントロールできます。

3. SidekickEditorControllerをシーンに追加する

ブロックチェーンとの連携を始めるには:
  • 任意のシーンにSidekickEditorControllerスクリプトを追加します。
  • このコンポーネントは、UnityとSidekickバックエンド間の通信を可能にします。
Sidekickの機能を利用するためにPlayモードへ入る必要はありません