フック
useGetSwapRoutes
スワップで利用可能なルートを取得するためのフック
インポート
このフックは、v5.2.3 で削除された useGetSwapPrices
フックの代替です。
使い方
返り値の型: UseQueryResult<LifiSwapRoute[]>
このフックは、React Query の UseQueryResult
すべてのプロパティとスワップルートデータを返します。LifiSwapRoute
オブジェクトの詳細な構造は以下の通りです。
プロパティ
data
LifiSwapRoute[] | undefined
以下を含むスワップルートオブジェクトの配列:
route
fromChainId
: 売却するトークンのチェーンIDtoChainId
: 購入するトークンのチェーンIDfromTokens
: スワップの支払いに利用できるトークンの配列toTokens
: スワップで受け取れるトークンの配列
isLoading
boolean
データ取得時のローディング状態。
isError
boolean
クエリが失敗した場合のエラー状態。
エラー
Error | null
データ取得中に発生したエラー内容。
パラメータ
このフックは2つのパラメータを受け取ります:
引数: UseGetSwapRoutesArgs
パラメータ | 型 | 説明 |
---|---|---|
walletAddress | string | ユーザーのウォレットアドレス |
toTokenAddress | string | 購入するトークンのアドレス |
chainId | number | スワップが行われるチェーンID |
toTokenAmount | string | 購入するトークンの数量(wei単位) |
options: HooksOptions
パラメータ | 型 | 説明 |
---|---|---|
disabled | boolean | (オプション)クエリの自動実行を無効にします |
retry | boolean | (オプション)失敗したクエリを再試行するかどうか(デフォルトは true) |
補足事項
- このフックは React Query を使って Sequence API からスワップルートを取得・キャッシュします。
- ユーザーが取引を完了する間に見積もりが更新されないよう、デフォルトでキャッシュの有効期間は1時間に設定されています。
- このフックは、ユーザーのウォレットに存在しない “fromTokens” は返しません。