フック
useWalletNavigation
ウォレットウィジェット内のナビゲーション状態と履歴を管理するためのフック
インポート
使い方
返り値の型:useWalletNavigation
このフックはナビゲーション操作や状態を持つオブジェクトを返します:
プロパティ
setNavigation
(navigation: Navigation) => void
新しいビューへ遷移する関数。履歴も自動管理されます:
- ‘home’に遷移する場合は履歴をクリア
- それ以外は新しいロケーションを履歴スタックに追加
- ビューの最上部へ自動スクロール
history
History
訪問したビューの順序を保持する現在のナビゲーション履歴スタック。
setHistory
(history: History) => void
履歴を直接操作する関数。可能な限りsetNavigation
の利用を推奨します。setNavigation
は:
- ビューの最上部へ自動スクロール
- ‘home’への遷移時など特別なケースを処理
- 一貫した履歴スタック管理を保証
- より保守性が高く予測可能なナビゲーションフローを提供
goBack
() => void
履歴内で前のビューに戻るための関数。
ナビゲーションオブジェクト
setNavigation
を使う際は、Navigation
オブジェクトを以下のように指定します:
プロパティ | 型 | 説明 |
---|---|---|
location | string | 遷移先のビュー/ルート |
params | Record<string, any> | ビューに渡すオプションのパラメータ |
特徴
- 自動履歴管理:訪問したビューのスタックを維持
- ホームナビゲーション:‘home’に遷移時は履歴をクリア
- 自動スクロール:ナビゲーション時にビューの最上部へスクロール
- 戻る操作:前のビューへ戻ることが可能
- パラメータ対応:ナビゲーションパラメータでビュー間のデータ受け渡しが可能